指紋センサーを利用する

指紋センサーを利用すると、指紋センサー上で指をスライドさせるだけで、ロックNo.の入力の代わりに指紋認証してロックを解除できます。また、パスワード管理機能を設定すると、インターネット利用時などパスワードの入力が必要な画面で、パスワードを指紋認証で呼び出せます。
あらかじめ、「指紋認証を設定する（M414）」で指紋データの登録を行ってください。

指紋センサーの使いかたとご注意

指紋の登録時や読み取り時は、第一関節の指の腹を指紋センサーの中央を通過するように指を押し当てながら上から下へスライドさせます。

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• 指紋認証機能を利用する場合は、セキュリティ上ロックNo.との併用をお勧めします。
• 指紋の登録は２本以上の指の登録をお勧めします。
• 次のような場合は、故障および破損の原因となることがあります。また指紋センサーをご利用の際は、指紋センサー表面に損傷がないことを確認された上でご使用ください。

  • 指紋センサー表面に強い衝撃を与えたり、先のとがったもので突いたりする。
  • 指紋センサー表面を爪や硬いもので引っかいたり、強くこすったりすることにより、指紋センサー表面にキズが入る。
  • 汚れた手で指紋センサーに触れることにより、細かい異物などで指紋センサー表面に汚れやキズが入る。
  • 指紋センサー表面にシールの貼り付け、インクの付着。
• 指紋データの登録・指紋認証を行う際に、次のようなお客様は指の状態より認証精度が落ち、登録や認証が困難になる場合があります。なお、手を洗う、手を拭く、登録する指を変える、手荒れや乾燥状態の場合は手を潤わせることにより、登録・認証の操作が改善されることがあります。

  • お風呂上りなどで指がふやけていたり、指が乾燥している。
  • 手荒れや、指に損傷（切傷やただれなど）がある。
  • 登録時と認証時の指の変化により、表面状態が異なる。
  • 指に汗や油が多く、指紋の溝が埋まっている。
  • 指が泥や油で汚れたり、汗などで濡れている。
  • 指の表面が磨耗して指紋が薄い。
• 指紋の登録時に、同じ指で3回以上の読み取りが確認できなければ登録できません。
• 指紋のみ認証設定で「指紋のみ」／「指紋＆ロックNo.」に設定中、指紋を連続５回照合できなかったときは、電源「OFF」になります。
• 指紋のみ認証設定で「OFF」に設定中は、（ロックNo.）でロックNo. での入力に切り替えることができます。
• 指紋認証機能が動作しているときは、マルチプレイウィンドウは利用できません。
• 登録した指で指紋認証できず、ロックが解除できなくなった場合は、ご契約者様本人であることが確認できる書類（運転免許証、健康保険証など）と、お客様のE06SH本体と、au ICカードをauショップもしくはPiPitまでお持ちくださいますよう、お願い申し上げます。
• auショップやPiPitにお持ちいただいてロックを解除した場合、登録されている指紋データは消去せずに、ロックNo.をお買い上げ時の状態に、指紋のみ認証設定を「OFF」に変更します。
• 指紋認証では、指紋画像の特徴を利用して認証を行います。指紋画像の特徴が少ないお客様の場合は、指紋データの登録・指紋認証がご利用になれない場合があります。ご利用になれない場合は、ロックNo.の入力による認証操作をご利用ください。
• 指紋認証機能は、完全な本人認証を保証するものではありません。本製品を使用されたこと、または使用できなかったことによって生じるいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
• 指紋センサーの表面は、静電気の起きにくい乾いた柔らかい布で拭くなどして、ときどき清掃してください。
• ロックNo.変更、管理者ロックNo.変更は、指紋認証では行えません。